開発における気分転換の重要さ
プログラムを書いていた時のこと。
ある日、開発業務で悪戦苦闘していた。正しいコードをどう書けばいいか分からないのである。大体は知らない開発環境をやらされてハマるから、お勉強不足は否定しない。
んで、結局最適なコードを書くことができずに時間切れで、仕方なく帰るのだが、この時の敗北感が半端ない。スッキリしないんだよね。帰宅後の家でもモヤモヤしちゃったりと。
はっきりいってこの時が一番仕事で心が不安定になる時である。
こんな時に飲みに誘われても気が気でない。金曜とかだと最悪だ。土日も不安に駆られる。頭から離れないのである。
ところが次の日、あるいは次の週になると、あっさり最適解のコードが書けてしまう。(時がある)
このケース、一度や二度ではなく何度もある。あの感覚、何なのだろうか。
次の日になるまでの時間、詳しくは分からないが脳にとってはいいことが起きているのだろうか。多分に思考がリセットされ、理性が開放され、リフレッシュされた状態になり、つまりは質の良い気分転換がされたのだと考える。故に開発で困った時は一旦離れること、脳がもうオッケーというまでの時間をおくことは大事と思う。
徹夜するくらいなら、とっとと帰ろう。
ただそうさせないのが日本のIT業界なんだよなー。