アウトレイジ最終章を観てきた

アウトレイジ最終章を観てきた。

期待を裏切らない。予告編通りのワクワク興奮を感じさせてくれた。北野武映画を劇場で観たのは初めてだが、とても価値のある時間だった。内容はバイオレンスだけど、たまに観客からは笑いもあったりもする。お客さんは男性が多く、カップルもちらほらと。熟年カップルもいたりした。公開初日だったがそれほど混んでいなかった。個人的には快適だったのでうれしい。ま、家族じゃ観ないよな。

しっかし映画を食い入るように観たのは本当に久し振りである。ただただ満足である。

最終章ということもあり、ケジメがついた。このシリーズのケジメがついてしまい、少し寂しい気持ちである。ケジメはラストシーンで分かる。やっぱり北野監督ってこういう映画を作る人なんだよねと。絶対他の人には真似できない思考である。単純に映画作りが向いてない人は、やっぱり映画を作っちゃいけない。邦画つまんね、になるし。作れる人は1作目から分かるんだよ。すごいのが。つまらん映画を作る監督は、つまらん映画を作り続けても仕方がないよ。

この映画を観て邦画は面白いと、認識できるだろう。

別監督になるが、伊丹十三も好きである。あの人の作品もワクワクする。

北野武、伊丹十三、どちらの監督も作品が大好きだ。

ところで、帰りにひつまぶしを食べて気分ハッピーで家路についた。