ぽんせんblog

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ファミコン版のFF3

ふと思い出してしまったので書く。

 

小学生の時、貯めたお金でファミコンソフトを買いに行った。

 

ターゲットは、

 

中古で3000円くらいで売られていたファイナルファンタジー3である

 

店の名前は宝島。確かそんな名前だった。私の住んでる町の隣町からチラシが来ていてそれで知ったのである。

 

 

定価8000円ぐらいでは、とても手が出せなかったので、チャンスがきたと思い購入を決めた。

 

 

中古には全く抵抗なかった。中古であることの副産物を寧ろ面白がっていた。

 

買ったFF3にはとんでも長丁場ダンジョンである「暗黒の洞窟」のセーブデータが残されていた。

 

FF3を全く知らない人間がこのセーブ地点を見て最初に思ったのは、

 

もしかしてラスボスの手前かな!

 

ということ。

あろうことかニューゲームは置いといて、そのデータで遊び出してしまった。

 

まず驚いたのが、最初に出てきた敵を斬りつけたら分裂しだした。

 

何だこれ。実に意味不明である。

 

攻略によれば、暗黒剣以外だと分裂するカラクリだったようだ。そんなこと今始めたのに知るわけもない。

 

つまりは、時間のかかる戦闘を強いられるのである。この戦闘がだんだん億劫になるのだ。加えて洞窟がとんでもなく長く、地下一階から地下八階まであった。途中セーブ不可。大体小学生のファミコンなんざ長くやれて1時間か、2時間くらいだろう。親からやめろとプッシュされて途中までの攻略がパァになることがよくあった。

 

 

これに飽きて漸くニューゲームを始めたたが、結果的にゲームクリアは元からあった暗黒セーブデータであった。

 

頑張って暗黒の洞窟クリアして、ラスダンじゃないことも認識した。クリスタルタワーが最長だったな。地下いって地上いってで何時間かかるんだと。

 

 

後にアイテム増殖バグでオニオンシリーズも完成させた。正直これやると2ヘッドドラゴンもさほど怖くなくなるので、忍者、賢者がハラハラして拮抗して楽しかったな。

 

たまねぎ剣士は戦慄が走る強さだった。

 

99まで上げる根性があればだけど!

 

 

そんな訳で、ファミコンクラシックミニを手に入れたらやろうかなと考えている。