ぽんせんblog

人生はいつでもHello World

広告


【自分のこと】うまれはじめ6

2つめの保育園は半年以上いたのかな。「せんごく保育園」というところです。この保育園はとにかく広く、迷うこと必至でしたね。先生も多ければ園児も多い。ここではたくさん友達ができました。今後ないくらいに!

 

まず最初に入園すると、大浴場の脱衣所にあるような場所とカゴで着替えます。全部自分でやることが前提だったと思います。私はこの時点で不安にかられていました。ここは厳しそうだなと理解してたようで。

 

人数が多いからこそ、様々なルールが徹底していたんでしょうね。怖い先生ではなかったですが、規律正しくご指導いただいていた気がします。そういう世界での園児なので、ヤンチャな子もいましたね。色んな意味で厳しい洗礼を受けました。今でも超鮮明に覚えてるのが、流しで泥を被った顔を洗っている自分を覗き込んだ時。なんとも言えない顔でした。丁度こんな感じ→(・ω・)

 

逆に泥だらけになった経緯が記憶にありません。ご都合主義みたいに思われるかもですが、脚色して語るほどの内容でもなかったんでしょう。故にいじめってわけでもなかったと思うんです。あとは、ここで初めて嫌いな食べ物を発見してしまいました。私はアサリが食べられなかったのです。どうも試そうとすると食道がざわめき出し、嘔吐反射が起こる症状が出ました。そのきっかけは「味」です。生臭く旨味も見つけられないコレに私の味覚はNGを下したのです。昼飯時間にこいつの処分に困りながら口に入れるもダメでした。

 

結果、床に落として食べ終わったことを誤魔化そうとしましたが、案の定、先生に怒られてしまいました。先生を責める気は毛頭ないですが、食えないものは無理ですので諦めてください。因みにエビピラフのエビもダメでした。この時、海産物は楽しめないことを確信しましたね。他にもイベントがあったことを結構覚えていますね。

 

一つ目は山登り。
一体どこの山を登ったなんざ覚えてないですが、何より初の山登りは大変でしたよ。大人からしたらピクニックのような場所だったのかな。どう見ても園児もいけるでしょ?みたいな雰囲気でしたね。ところが山道がとても滑りやすかったんですよ。ここ通るの?みたいな道も通って。

案の定滑ってこけました。肋骨辺りに擦り傷が出来たのを今でも覚えてるんですよね。
当時からしたら「ほうらみろ」みたいな気持ちでしたよ。ま、こけたの多分私だけだったと思いますがね。当然山なんで、景色はよく気持ちの良い場所でした。どこか分かれば訪れたいですね。

 

二つ目は上野動物園。

この時ですねえ、バスで気分悪くなって吐いてしまったんですよ。朝ごはんが全部でました。先生も「わっ!わっ!」みたいな感じでめちゃくちゃ焦ってました。
何より他の園児にも目撃されていたこと。これはもう全員が証人みたいなもので、隠蔽のしようもないですね。吐いてスッキリはしましたが心がスッキリせず。何てことをしてしまったんだーという、罪悪感がありました。

でもですよ、当時のクラスメイトからは「大丈夫?」と声かけてくれたんですよ。これはすごく嬉しかったですね。「やーい、きったねえのー」みたいな仕打ちを予測しておったのですが、みんな優しい。私が死ぬかと思ったのかな。確かに私よりその場にいた人の方が、ギョッとしますでしょうね。驚かせてホント申し訳なく。

帰りは酔うことなく、無事に帰れました。
朝のバスはトラウマですね。
そして、動物園の感想は覚えちゃいません。


三つ目はクリスマス会。
当時、この世にこんな楽しいイベントがあるのかと感心するぐらいテンションが高かったですね。みんなと美味しいもの食える、プレゼント貰える、サンタさん会える。楽しすぎて「わいわい」「きゃっきゃっ」みたいに騒いでました。ひまわり保育園の時のダンスのテンションはどこへやら。今でも覚えてるのが、サンタさんを呼ぶみたいなイベントがあって保育園のはなれの小屋に呼ぶ、みたいなことがあったんですよ。

サンタに会える!と更にワクワクが加速すること必至ですよね。みんなまだかまだかと、ざわざわ騒いでいたら一応きました。この一応というのは、司会のお兄さんが着替えて出てきただけだったんですよ。格好はサンタさんなんですが、その小屋的に着替えてるとこ丸見えで迫力がありませんでした。

じゃーん!といった感じではなく、試着行って戻ってきたみたいなあまり味気なかったと、記憶していますね。でもお菓子くれたから結果オーライですね。サンタいないと分かったのは、恐らくこの時に嗅ぎ取って理解したのでしょう。

そして年明けてちょっとしてからですかね。東京から埼玉に引っ越すことになりました。親の事情ですが、詳しくは知りませんね。聞かないし、別にいいかなと思っています。

 

埼玉県民でいた時間はとても大切で忘れられませんので、じっくり書く予定w

 

色々ありましたな。