pepper world 2017に参加した2
pepper world 2017の2日目。
昨日に引き続き、虎ノ門ヒルズにきた。
この日の目玉はPepper App Challenge 2017だ。
最優秀賞を決める10作品が残り、各チームが同じ時間でプレゼンを行った。このプレゼンにより審査員の投票で決まるような流れだった。
プレゼンは聞いてて、いっぱい勉強させていただいた。
一番自分の中で印象的だったのが、Pepperと話すときの「間」について。
Pepperに話しかける時、返答があるまで何秒か掛かるのだけど、1秒以内に返ってくるという、「間」を大切にしたというのがすごかった。この「間」ってすごい重要だと思った。ある種、空気読むことの1つの要素みたいなものだ。これが更に進化すると、すぐ返答すべきものと、ちょっと間を置いて返答すべきもの、空気を読んで話すことが出来れば人に近づいて面白いんじゃないかなと感じた。
あとJR東海でロボットを運んだ前例がなかったお話が笑った。今はPepperを新幹線に乗せても大丈夫だそうな。Pepperと色んなことをなさっているお話、ぜひ本にしていただきたい。
今までPepperの使い方として、賑やかし、話題性といった、そこにいればとりあえず注目されるような存在であったが、徐々にそれが終わろうとしている。これからはPepperが人と同じようなお仕事をして、人件費削減、人の負担などを減らせるような使い方が増えてくる。
ロボットにしかできないことを探すことが今後のキーだ。
これ、会社で聞いてみて出てくるだろうか。今考えた限り、私は思いつかなかった。
よくPepperアプリについて、WEBやスマホアプリでよくないか?というツッコミもあるそうだが、私もそう思う。だが、人によるサービスはスマホでは絶対叶えられない。だが、人のようなロボットがいれば、人に近いサービスを受けることができる。これはロボットの恩恵といえる。それが何かは、具体的に考えて展開したいね。
あと、蛇足なのだが最後のセッションの方の声がマイクなくてもいいんじゃないかぐらい大きくてちょっとオオオー!となってしまった。他の登壇者さまのボリュームが22としたら、その方は36ぐらいだった。
でかい声の説明は歓迎なんだけどね。え、それでずっといくの、って思ってたらなんか笑ってしまった。
そして元気を貰った気がするよ。感謝。