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【自分のこと9】ドラゴンボール神龍の謎というファミコンゲーム

私がファミコンを買ってもらったのは小学校1年生の時だった。どうしても欲しかったのだが親には買ってもらえなかった。今思えば、埼玉に引っ越すくらいだから財政難だったこともあっただろう。だが、とにかくファミコンが欲しかった。

 

我慢の期間が相当続いたが、ふと目先を変えて、我が家にいらっしゃってくれた、いとこの叔父様にお願いしたところすんなり買っていただいた。イトーヨーカ堂で14800円だったかな。私は狂喜乱舞した。小躍りでは済まない不思議な舞を披露した。スカイラークにも連れてってくれたし、何ていう神ですかと思った。

 

次に遊ぶソフトを選んだのだが、ここでハードモードを選択してしまったのだ。

 

ご覧の通りタイトルにある「ドラゴンボール 神龍の謎」を買っていただいた。5800円か4800円で。まずはうれしかったし、そもそもDBは大好きだった。アニメもコミックも見ていたのでファンだ。とまあそこまできたら、ゲームもきっと楽しくて面白いと楽観的になっていた。

 

知ってる人は分かるだろうが、実はこれ、すごい難しいゲームだった。

 

ゲーム開始、悟空は100ぐらいのパワーがあるのだが、どんどん減っていく。敵に食らわなくても減っていく仕組みになっている。既に死の宣告が始まっているようなものだね。当然、敵に当たるとパワーはもこもこ減るので、極力食らわずに攻略を進めていく形となる。

 

唯一の回復手段として、ホイポイカプセルから食べ物がゲットできる。肉は20回復するのと、お餅に見えたケーキが100回復する。食べ物が出るのは完全に運なので、運要素もあった。他にもパンティ(足が一定時間早くなる)、如意棒(何種類か)、かめはめ波の回数券が出た。

 

説明書に書いてあったパーフェクトかめはめ波だけは、自力で見かけたことがなかった。動画みると裏技でしか取れないのかねぇ。

 

とまあ、説明書みたいな内容になってしまったが、かなりやりこんだ。

 

1~2年経ってから全クリした。一応クリアしたんだよ。あの変なラスボス。

そこまで行くのに最初はヤムチャで詰んで、牛魔王で詰んで、兎はニンジン取り忘れて詰んだ。ピラフでも詰んで、ヤムチャ以降は地獄やで。

 

鬼畜ステージの酸素ボンベのとこでいければ、及第。

そっから先は運との勝負だね。ケーキ出ないと終わりっておかしいだろw

 

 

このゲーム、ニンテンドークラシックミニに悪意を込めて入れてほしかった。

 

やっぱり、ソフト30個じゃ少ないよね。