IBM Watson Summit 2016に参加してきました

IBM Watson Summit 2016に参加してきました。

１．場所

品川または高輪台にあります、グランドプリンスホテル新高輪が会場です。

有名人が現れそうな高級ホテルといった印象です。初日は地図がありながら高輪台から迷ってしまいました。逆方向に進んでいたのにはちょっとショックだったのですが。

 

２．会場の雰囲気

スーツ姿の人でごった返していました。3日あって全て参加させていただいたのですが、一般日が更に人が多く、立ち見になるセッションもありました。お客さんの年齢層は20～60代で幅広く見受けられた印象です。女性も結構いましたよ。
また、3日間全て最初のゼネラルセッションでは、開始前の会場がなぜかライブ会場になっていました・・・。そこでは様々なカバー曲？を演奏してらっしゃいました。結局、どこのバンド様か分からず仕舞いでした。

 

３．ゼネラルセッションをうけて

IBMのトップ、ポール与那嶺さんよりこれからのコグニティブ時代についてのお話がありました。今のIBMはコグニティブ、クラウドの会社だということ。

今年2月から提供が開始されたWatson日本語版について、既に導入を始めている企業もある中で、最も大事なものはデータとおっしゃっていました。データがしっかりしていれば、学習したWatsonが学習し、質問された内容を推論して、瞬時に返せるというもの。

Watson導入事例として驚いたのが、PepperでWatsonと協業しているソフトバンク社の宮内社長からのお話で、アメリカの大学で、大学内の問い合わせ対応にWatsonを使っていました。利用者は5ヶ月ぐらいWatsonが答えていると気付かず、人と思っていたようです。よっぽど人間と変わらない受け答えだったのでしょうね。

他、国内企業においても、Watsonを導入事例についてパネル・ディスカッション形式でご紹介いただきました。例えば、かんぽ生命は、保険の支払い時の査定をする時の判定サポートに、Watsonを使用すること。年に約200万件もの審査を効率的に行うことが重要となっているそうです。

 

４．お弁当

先着予約特典としてランチ・ドリンク無料券をいただきました！

 

 

なのですが、ゆったり食べるところがなく立食となりました。

 

 

座る場所もありましたけども飲食NGだったようで(それでも召し上がってた方もいましたが笑)

 

また、このような人が多い会場では、会社にいるより余計に疲れてしまい、後半では気持ち悪くなってしまいました。例えるなら東京ディズニーリゾートに朝からいて夕方ぐらいの状態です。私の場合は、吐きそうで帰りたくなる時間帯で丁度それに近い感じでした。

 

５．セッションを受けて

様々なセッションを受けました。特に冒頭でも書きました導入事例は大変参考になりました。あとBluemix。

 

現在、私がお試しで使っている開発環境「Bluemix」があります。クラウド上で開発が行うことができ、すぐに開発に着手することができます。Bluemixについてのセッションももちろん受講しました。

 

30日間は全機能使えます。その後もクレカ登録で継続利用できます。無料枠ならばそのまま課金なしで一応使えます。今も覚え中でして、ここでもBluemixについては備忘録のような形で記事を書ければと思っております。