Oracle Cloud Platform Summit Tokyo 2017にいってきた
恵比寿で開催された。場所は写真の後ろにいるウェスティンホテル東京だ。めっちゃ綺麗なホテルであった。宿泊費はさておき、今度泊まってみたいと思った。
本日は基調講演と、午後のセッションを2つ受講した。
特にオラクルクラウドの価値というセッションが非常に有意義だった。そもそもオラクルクラウドはクラウドサービスとしては後発。MSのAzureがAWSを猛追している最中、更に後ろから追いかける感じだ。トップはAWS。アマゾンつええええ状態。
AWSは2006年スタートでもう10年くらい経っている。ITとしてみるとけっこう長かった。これだけ長いと実績もいっぱいあって、安心してサービス使えるのかと思ったらそうでもないらしい。
急にネットワーク落ちたり、その原因が分からなかったり、故に再発防止策が実施できなかったりとサービスが死んだときの対応が悪いとのこと。落ちるのは仕方ないんだけど、再発させない手段がはっきり見えてこないのは困るね。少なくともオンプレミスと同等以上の状況が分かる情報の開示が必要と語っていた。
ちなみにクラウドサービスで重要なのは、コスト、ネットワーク、情報といっていた気がする。
お話を聞いていてAWSですごい苦労されていたのだと感じる。けっして楽でもないわけだ。便利ですぐ使える認識だったから使いどころは慎重に考えたほうがいいな。
一方今回のオラクルサービスについては、講演している方の会社独自のベンチマークで優秀な数値であったりと、期待高まるサービスと評価していた。導入実績を今後注目していきたい。
AWS、Azure、Oracleと、重要な3つの要素を踏まえて評価、選定しよう。